ちょっと一息いけるぅよ

ちょっと一息いけるぅよ

海外で学校生活を送ってます。面白いなって思ったこととか役にたちそうことを定期的に吐きます。ややホームシックなので優しくされると元気になります。

カリフォルニアで死にそうになった話

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こんにちはお久しぶりです!いかがお過ごしですか!東京は梅雨入りしたらしいですが、カリフォルニアは毎日快晴です!!

 

 

 

僕がアメリカの大学に通い始めてから早半年が経とうとしているのですが、今日はいつも通りの授業中に起きた少し不思議なお話をしたいと思います!

 

 

 

 

タイトルを見て明らかにわかると思いますが、特に危険な目にあったこととかでは全然ないんです。ただもしかしたら死んでいたかもしれないと思うと、深いなぁって思ったことを書き残そうと思います!

 

 

 

ことが起こったのは今日の夕方5時ごろのEnglish Writingの授業中です。

 

 

今日はたまたま期末のグループプレゼンテーションの日で、たまたま僕らがプレゼンをしているときに知らんおっさんが教室の前にやってきました

 

教室の様子はこんな感じ(人が上手に書けなくて申し訳ない!笑)

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僕が通っているのは日本でいう短大のようなもので、全ての人に教育を平等に与えるというコンセプトの大学だから、授業中は常に教室のドアが全開なんです!

 

 

これも僕はアメリカらしくて好きだなぁーって思うところがあるから、気が向いたらこのことに関する記事も書こうと思いますが・・・

 

 

話を戻します!

みんなが外見てたから、そっちの方に目を向けるとそこには

 

サングラスをかけてて180cmくらいでブルーのジャケットをきてニヤってしてるおじさんが写真みたいな感じで立っていたんです。

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(写真は完全にイメージです!本物はブロンドロン毛で異質な感じてニヤってしてました)

 

 

教室の中がなんか変な雰囲気になったときに、先生が


誰か探している人でもいるの?

 

って聞いたらその人は

 

 

 

No

 

 

っとだけ言って立ち去って行きました。

 

 

 

僕は正直周りにいたアジア人と同じように、変な人だったねー怖いねーくらいの感想しか持たなかったのですが、僕の隣にいたエチオピア出身の女の子だけが異様に怯えてて

 

プレゼンが終わった後に話を聞いたら、

 

 

 

 

アメリカはクレイジーな人が銃で襲ってくるニュースをよく見るし

 

 

あの人はいかにも怪しげな人だったし

 

 

シチュエーションも、教室は学校の駐車場のすぐ隣に位置しているから場所としては絶好のところだし

 

 

もしあいつが銃を持っていたら私が一番近くにいたから私が一番最初に殺されていたかと思うと恐ろしい

 

 

ということを言っていました

 

 

 

それを聞いて最初は怯えすぎだろうアメリカは広いんだし不審者くらいいるだろう程度にしか思わなかったのですが

 

 

 

 

よくよく思い返して見ると僕が、事の危険性にただ気がついていないだけなんじゃないかなって思いました。

 

 

津波の例でもあるように、津波の恐ろしさを知らない人は、実際に波が引いて行くのを見ても珍しいなーってくらいにしか思わず、ただ津波とその恐ろしさを知る人だけが顔を真っ青にして、叫びながら逃げて行くという状況を思い出しました。

 

 

 

 

日本は世界から見ても群を抜いて安全な国で、本物の銃なんて僕はまだ実物で見たことがないし

 

 

さっき来たおじさんも、よくいる変なおじさんだろうとしか思わなかったけど、

 

 

 

 

エチオピアからきている子はしっかり危険を認知しているのに気がついて、

 

本当にもしかしたら死んでいたかもしれないと思うと急に恐ろしくなって来ました

 

 

僕が住んでいる町は留学生が多くて比較的安全な場所だと言われていて、チンピラみたいな人もいないし、家のドアも開けっぱで寝ることが多いのですが(アパートで集合住宅だから、ピンポイントで狙われることはないだろうと思って)

 

 

今日のこの体験から、身が引き締まったように感じます。

 

 

 

当然もしあのような状況になっても僕ができることはほぼ何もなくて、

 

 

彼女が言っていたように、銃を持っているだけで私たちはおしまい。何もできずに気がついたら死んでるよ

 

 

な訳ですが、少なくとも僕が持ってる不審者への危機感に対するレーダーはポンコツなんだなーって気がつきました。

 

 

 

 

もしこれからアメリカや、治安が日本ほど良くない国(そもそもあるのだろうか?)に旅行や留学に行く人、不審者ってのは本当に急に出現するし

 

 

僕らが想像できる不審者よりも、命の危機に関わる不審者はいたるところにいるかもしれないよってことを頭に入れておくといいかもしれないです。

 

 

てか入れてなきゃダメです!笑

 

 

 

 

 

まぁ要するに、死にそうになったなんて大層なタイトルの割には、教室におっさんが現れたって経験をしただけなんですが、

 

 

国によって危機感に対する考え方が全然違ったので面白いと思って書き残しました!

 

 

 

来週はついに期末テスト週間です!あと1週間は死んで来ます!

 

 

 

また!