海外進学した僕が、日本で休学をして具体的に何をやってるかまとめてみたよ!
明けましておめでとうございます!日本は毎日快晴が続いて気持ちのいい日和が続いていますね
みなさん年末年始はどう過ごされましたか?
僕はまたまた日本に帰ってきて家族と年越しを迎えることができました
こんなに日本に帰ってきてばかりの僕ですが
この度、最短6月の中旬、長くて9月の初旬まで日本にて休学することに決めました
この考えに至った理由と、具体的に今やっていることをツラツラ書いていこうと思います
みんな年始暇でしょう!?ぜひ見ていって!笑
休学するに至った理由
僕が休学の選択肢を考え始めたのは2018年の6月ごろですが、実際に休学を決めたのは9月です。
そしてこの決断を下した大きな理由はお金の問題です
みなさんは、
”アメリカの大学は入学は簡単だけど、卒業するのは難しい”
という言葉を聞いたことはないでしょうか?これは正しいといえば正しいのですが、この言い方だと真実が歪んでしまっているので、もう少し詳しく説明すると
授業料がアホみたいに高いために、金銭面的に卒業することができないだとか
編入するため、大学を卒業するわけではなかったり
そもそも卒業するつもりで大学に行っていない人(社会人や移民でついてきた奥さんが夫が働いている間暇なので英語を学ぶために学校に通っている)がいたりとか
いろんな理由があって卒業率が低いことが理由になっています
僕の理由もこのうちの一つなのですが、最初は大学のランクを下げて多少なりとも学費の安いアメリカの大学に通おうと思っていました。
実際それを目的としたカリキュラムを組んで、授業を取って行ったのですが
どうもこの大学でさえも金銭面的に厳しいらしい
そんな現状があったため、ヨーロッパや東南アジアの他の国に編入を考えているときにある友達に出会いました。
彼は僕にバイナリーオプションを紹介してくれた人で、学費を全部自分で補って通ってやるって人でした
そこからは、バイナリーオプションと言う投機がいかに夢のあるもので、これがそのまま休学をすることの決め手になったのです
ところでそもそも、バイナリーオプションと言うものについて聞いたこともない人がいると思いますので、かるーく説明させてください!
簡単にFXとは何か
みなさんFXってのはご存知でしょうか?これはいわゆる為替投資と呼ばれるもので、例えば
$1 = ¥100の時に円を買い、$1 = ¥110の時に売るという作業をすると、
110 - 100 = 10円の利益になる。
と言うものです、ここにレバレッジというものをかけることで、自分が持っているお金の数倍から数百倍(海外の証券会社に限る)のお金を使って投機することができます
ここで問題になるのが、例えでは儲かる部分しか見ていないけど、もし
$1 = ¥90円になって損切りをしたとすると、10円の損になる。
わけです。
巷で人生が詰むくらいの借金を抱えてる人。ネットで見かけることありませんか?
FXの怖いところというのは、自分が欠けた以上のお金が負債に変わる可能性があるということです。ここがレバレッジの怖いところでもあり、資金の少ない学生が手をつけたりすると、痛い目を見る理由でもあるのです。
バイナリーオプションとは?
さて、そしたら僕が実際にやっているバイナリーオプションについて見ていきましょう。この投機方法を説明すると、
約10 ~ 15分後の為替の方向を、今現在の値と比較して上か下かを予測する。その予測が当たっていた場合、投機した資金が1.88倍になって返ってきて、外れた場合には消えて無くなる。
というものになっています。読んで名前の通りですね。Binaryは二つの、Optionは選択という意味なので、二択だよ〜って雰囲気が伝わればいいと思います。
FXとバイナリーの違いをもう少し具体的にまとめると、
FXは投機したお金が、為替の差の分だけ儲けになったり損したりするのに対して
バイナリーは投機したお金が、1.88倍になるか 0倍か
です。笑
このことから、例えば10万円でバイナリーオプションを始めた場合、最大の損失は最初に持っていた10万円ということになりますね。
僕がバイナリーを選んだ理由
そして僕がFXではなくバイナリーに目をつけた理由は、投機する資金が1.88倍になるか0になるかということで、具体的な目標が設定しやすいということです。
バイナリーに関しては、はっきりとした勝率が勝ちか負けかで出るので、例えば勝率が58%の場合
基本的に資金管理は持っている資金の約5% ~ 10%が目安と言われているので、
¥100,000の場合は荒くいくと10%の1Bet ¥10,000。一日に12回のエントリーがあるとすると、勝率が58%なので12回中
12 x 0.58 = 6.96
回の勝ち数がある(ここでは7回とします。)なので、勝つ金額としては
(10,000 x 1.88) x 7
1週間のBet額を固定とした時、月曜日から金曜日までの5日間あるので
(10,000 x 1.88) x 7 x 5 = 658,000
実際にBetした金額は1週間で(12 x 5)のエントリー回数があるとして。10,000 x 60 = 600,000なので
658,000 - 600,000 = 58,000
が純益となります。単純に1週間で¥100,000→¥158,000の158%と計算できるわけです。このまま次の週のBet額も10%と続いていくとして、3ヶ月間のお金の増え方を見ていくと
1週間で資金が1.58倍に増えることから、12週間では
1.58 ^ 12 = 242倍
つまり¥100,000 → ¥24,200,000
と、こんなアホみたいな額になるわけです。到底信じられませんよね。笑
当然です。なぜなら1Betが資金の10%だとすると、資金が1000万ある時の1Bet額は100万円。ケチな僕にとっては100万円が1.88倍になる期待値よりも、0になる恐怖が大きいことから、まともな判断が1日に12回も下せるわけがないというわけです。
しかも一度にエントリーできる額は20万円ずつなので、しっかりpips取れるところで連打しないといけない。とか
そしてこの勝率というのはあくまでも勝率。基本的には5年から10年の過去の相場を分析して出した勝率なので、ある年や月で負けることは多々あるのです。
また、一つの口座に対する儲け額がaround 1000万で口座凍結されるので、新しい口座を作らなくてはいけないのです。
などなど、バイナリーが甘くない理由はたくさんありますが、論理的に一つずつ潰していけば、不可能な話ではないのです。
というわけで、初めて半年間で結果が出る見込みは薄いのですが、そうだとしても、残りの2年制の大学を卒業するくらいは稼げるのではないかと思って、バイナリーの勉強を始めました。
そこで!ついにです笑
今現在の僕が具体的にやっていることの3つを紹介していこうと思います。笑
具体的にやっていること3つ
裁量の勉強
これは単純に、バイナリーで勝てるポジションの、言葉や数字にできない部分をいかに感覚として自分の中に落とし込んでいくか、という作業になります。
僕が実際にしていることは、実際に結果を残している人の動画を見たり、FXトレーダーの投資家心理というものを勉強して、実際目に見ているチャートがどういった理由で動いているのかを考えたりしています。
また、実績出している人のエントリーポイントを分析したり、自分が勝ったところや負けたところの理由を徹底的に分析して自分でフィードバックをあげる、という作業もしています。
世界一稼いでいる人の勝率は裁量で大体90%を超えていると言われていますが、僕は66%を目指しています。これでもかなり高いんですけどね笑
巷に出回っている”勝率80%!!!”みたいなものは本当に信頼しないです。世の中に損をしている人が9割いるのがこの投資の世界なので、自分が分析した数字と、自分の投資勘を磨いていくのが、遠回りだけど確実に進んで行く道だと思います。
一日の中で40%くらいの時間をここの勉強に費やします
バックテストの勉強
次にバックテストというものを説明していこうと思います
まずバックテストというのは、エントリーの理由をいかに言葉で説明できるかを研究していく勉強になります。
例えで出す一番簡単な例としては、
RSI(14)の30.70ラインにタッチした2本次足の終値が、5分足ベースで、反応した足の終値よりも〜だったら勝ち
というように、実際にコンピュータが理解できるレベルにまで言語化していきます。実際に使用する言語はMQLというプログラミング言語で、基本的にはC言語と似ているところがあるため、少しでもかじったことがある人はいかに細かく指示をしていかなきゃいけないかということがよくわかるかと思います。
このバックテストの世界には曖昧なものが全て排除されているため、最終的には機械的なエントリーができるようになることを目標としています。
ところでバイナリーの、エントリーした額が1.88倍になる。というところに疑問を持つ人もいたのではないのでしょうか?
このペイアウト率が1.88ということは、実際に勝率が53%ちょいなきゃ、最終的に利益を出すことができないのです。
なので、この勝率を超えるようなノウハウを、いかに言葉に落とし込んでコードを書けるか、という勉強をしています(ちなみに、例えで出したもののノウハウは5分足ベースで過去5年間大体54%の勝率があります)
後々に1Bet額が数十万単位になっていくことから、ただなんとなくトレードしていたのでは、とてもじゃないけど精神が持ちません
そして、そもそも言葉にできないトレードは全てギャンブルと一緒だと思います。だって数値にならないけど、なんとなくここでエントリーしたら1.88倍になる気がする。ってやばいでしょう!
この投資を賭け事だとは全く思っていなくて、しっかりと数値化された統計に基づいて投機するからこそ、本気で勉強する価値があると思ってます
ってなわけで、自分のトレードをどれだけ言葉で説明できるかという勉強に一日の50%を費やしています。
英語
最後に英語の勉強です。まぁ、当たり前ですけどね。笑
そもそもお金を稼ぎたい理由が、アメリカの大学に通い切ることなので、ここで投資の世界にどっぷりはまって、英語が使えなくなることが本末転倒になるのです笑
一日1~2時間だけど、TOEFLの勉強をしたり、英語聞いたり、彼女と連絡とったりして一年半で培った英語力を落とさないようにしています
最近では、最終的には博士号まで取りたいと考えているので、あと7年分ですね。あと7年分の学費、生活費を自分で稼ぎながら通えたら
それはそれは楽しい良い留学になるのではないかと思います笑
計算すればわかるけど、一日の10%を英語の勉強に使います
将来の選択肢について
と。こんな感じです!何と無くイメージ掴めたでしょうか?
他にもいろんな選択があります。マジで笑
少し視野を広げてみるだけで、まじでいろんんんんんんな選択肢があります。
本当になんでもできる時代だと思います。真の意味で世界のグローバル化ってこーゆーことなんじゃないかなって最近は思います
世界中の人たちが、なんでもできる選択肢を持っていて、そこにいかに早く気づいて行動を起こすことができるかが大事なんだと思います。
そんな中で僕が半年間の休学を選んだのは、消去法にはなるのですが
奨学金は努力量が割に合わない。アメリカの奨学金はカリフォルニア州の留学生に本当に厳しくて、日本の奨学金は返済の義務があるので、大学生終わった瞬間に借金を抱えてスタートするのはディスアドバンテージすぎる(一年間で400万かかります。4年生の大学に編入したら700万かかります。)たとえ仮に500万の奨学金がもらえたとしても、奨学金を取り続けなやいけないことに変わりはないからね
バイトはビザの関係上違法なので、見つかった瞬間強制帰国。そんなリスク背負うわけがわからないし、勉強しにアメリカに来たのに、バイトを続けたくない。
カリフォルニア州を選んだのはコンピュータサイエンスを専攻するから。他の州に行ったとしても、学費は基本的に500万円を切らないし、インターンしながら大学に通えるカリフォルニアの企業力は魅力的すぎるので、この場所には固執したい。
将来研究する内容を、そのまま仕事にしたいと思っているし、研究者のコミュニティに属して人生を送ってみたいので、学歴は欲しい。見栄ってのもあるけど、結局人生は誰と過ごして何をするか、にこだわることになると思うから、勉強が好きな研究者の人たちと仕事をするのは楽しそうだなーって憧れがあること。
フリーランスは今日本に溢れかえり始めているよね。笑 自分で独立して仕事をもらうってのはすごくカッコいいことだと思うけど、別に人のために働きたいとは今は思っていなくて。それよりも、誰も知らないようなワクワクする研究をしてドヤ顔していたいなって思うので、コツを掴めば成功がつかめるような、フリーランスは、今はナシ。
旅するのも魅力的だけど、20代は二度目の脳みその成長期と言われているので、その時間を勉強せずに、自分探しの旅に出たりするのは嫌かなーって思う。やる気も体力もあるこの時期に、目的もなくいろんな国を旅するのは楽しいだろうけど、今じゃなくてもできるよなって思う。
ってな感じで、いろんな選択肢に理由をつけて、今しっかり経済的に自立するのが賢いのではないかと思って決断しました。
この半年の休学が失敗したからといって、自分の人生が終わるわけじゃないし、莫大な借金を抱えることはないし、そしたら今度はまた新しい道を探していろんなことに挑戦していけばいいだけなので、
全然楽しいです!笑
もし。ここまで読んでくれた人は本当にありがとうございます!
今自分が何をしたらいいかわからない人、将来が不安な人。なんでも聞きたいことや喋りたいことがあったらぜひお話ししましょう!僕はまだまだまだまだですが、
自分のことに関してはかなり考えてるから、なんだろう。なんでも相談してください!笑
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